骨格診断とパーソナルカラー診断を受けて以来、服や靴、化粧品などの見直しをしています。下着も然り。骨格ウェーブにはどんなタイプの下着が合うんだろう?と調べていたら、「ウェーブは隠れ巨乳が多い」という気になる情報が目に入ったので、もっと詳しく調べてみました。
骨格ウェーブの特徴
骨格ウェーブタイプの特徴と言えば、
・上半身が薄い
・重心が低い(下重心)
・太るときは下半身から(洋ナシ型)
などが挙げられます。全体的に曲線的で華奢な体つきをしている人が多く、背中や腕を出すとほっそりして見えるのも特徴です。そのほかにも、首は細くて長め、小ぶりな鎖骨といった特徴があります。
骨格タイプとバストサイズ
いくつものサイトや本、画像などをもとに素人が調べてまとめたものです。
間違った情報などありましたら、ご報告いただけると幸いです。
下着選びにおいて知っておくと良い情報として、「バージスライン」があります。
バージスラインとは
バージスラインとは胸と胴体の境目のことで、ブラジャーのワイヤーはバージスラインに沿って入っています。バージスラインはバストの付け根の円周ということになりますから、胴体が丸いか平べったいかによって、身に着けるべきブラジャーも変わってきます。
骨格ウェーブさんは上半身が薄い、つまり平べったい胴体ということになります。ストレートさんは厚みのある丸い胴体です。
骨格ウェーブとバージスライン
まずはストレートさんとウェーブさんを横から見てみましょう。

赤のラインで輪切りにしてみます。
平べったい胴体にバストが乗ると、バージスラインも広がります。


平べったい胴体の方が、バージスラインが広がっています。
もう一度横から見てみましょう。

バストサイズはほぼ変わらないはずなのに、胴体のしっかりしているストレートさんの方が豊満なボディに見えます。続いて青い丸のあたりに注目して、別の図を見てみましょう。

バストサイズに差がなくても、ストレートさんは上半身の厚さが加味されて見えるので、バストが大きく見えます。反対にウェーブさんは控えめバストに見えがち。
画力のない私がフリーハンドで描いた図なので正確性には欠けますが、イメージだけでも伝わったでしょうか。
そういえば思い当たる節が・・・
私のことをお話しします。
実家では胸のある母や妹と比べられ、ペチャパイキャラでした。高校では女友だちと「ひんぬー教」を結成していました。ランジェリーショップで測ってもらうと人並にはあったのに、どこへ行っても小さく見える胸はコンプレックス・・・。
骨格ウェーブは貧乳に見える疑惑にたどり着いたのを機に、先日久しぶりに測り直しに行きました。するとカップサイズが上がり、妹と同じに。(体型の変化や生理周期の影響も考えられます)
「こっちゃん痩せてるから小さく見えるんだね~」と妹。いやいや、痩せてるからじゃありません、ウェーブだからです!
かくいう妹は肩幅があり、太るとリンゴ体型になります。袖に装飾があるタイプの服は似合いません。おそらく妹はストレートタイプです。職業柄、ウェーブかナチュラルの服装が多かった妹ですが、トレンチコートやハリのあるシャツなど上手に着こなしていました。家族の服装を考えると、母もストレート、一番下の妹はウェーブかナチュラルかな?と思います。
測るとそれなりなのに貧乳キャラの方は、もしかしたらウェーブさんなのかもしれませんね。
骨格ウェーブに合う下着は?
バストに着目してウェーブさんの特徴をまとめると、
・バストが左右に離れている(胴体が平べったいから広がっちゃうんですね)
・バストトップが低い(広がってますからね)
・谷間ができにくい(広がって・・・)
ということになります。ワイヤーが肋骨に当たって痛かったり、下着選びに苦労しているウェーブさんも多いのではないでしょうか。
まだネットで調べただけの情報ですが、よく比較されているのは日本メーカのワコールとトリンプです。どちらも日本のものなので、日本人に多い骨格=ウェーブタイプに合わせてバージスラインは広めにできています。どちらがより合うかと言うと、トリンプ、または姉妹ブランドのアモスタイル。
かと思ったら「アモスタイルはバージスラインが狭い」という書き込みも見かけたので、やっぱり試着して着心地を確かめるのが一番ですね。
骨格診断の普及により、各ブランドとも様々なタイプのブラを開発・販売しているはず。 遅れてきた“可愛くなりたいお年頃” の私も、試着をたくさんして、私の骨格に合うブランドや形を見つけたいと思います。
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